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サプリメントトピックス 2019.12.02 【動画同時配信 プチインタビュー】みちこ先生のスムージー作り

この記事の執筆者
編集長 ( ヘンシュウチョウ )

目次

<TOP写真>人気No.1スムージー

 

院内にて患者さんにスムージーを提供されているという加藤 通子先生(以下みちこ先生)。
今回は提供を始めたきっかけや、みちこ先生イチオシのスムージーレシピについてお話しくださいました!

※動画はこちらから


―最初のスムージーとの出会いはいつ頃でしたか?

みちこ先生:20年前、長女が矯正装置(当時はワイヤー矯正)を初めて装着した時のことです。「痛くて噛めない」と泣いていたので、急いでミキサー(フードプロセッサー)を買いに行きました。これが我が家におけるスムージーとの出会いです。ですが、子どもの適応能力は想像よりはるかに高く、1週間も経たずしてミキサーの出番はなくなりました。


ー院内でのスムージー提供、どういった思いで始められたのですか?

みちこ先生:矯正と聞くとどんなイメージを持ちますか?「痛そう」と答える方も多いかと思います。その“痛み”については、当院ではワイヤー矯正からインビザラインマウスピース矯正に治療法を変えた結果、劇的な軽減が可能となりました。ですが、咬合が安定するまでの食生活については何が正解なのか探る日々が続いていました。

また、当院ではインプラント治療を30年継続して行っています。近年ではAll-on-4(歯が全くない人の治療)、ザイゴマインプラント(頬骨インプラント)の症例、そして特に遠方から来院される方が増えてきました。インプラントのオペから最終補綴物(ほてつぶつ)の型取り、仮歯の作製装着まで即日行うことも多く、患者さまは途中で食事を取ることができません。長時間のオペで疲れ切った患者さまに「何か飲みやすくて美味しくて、さらに栄養価の高いものを提供したい」と考えました。そこで、噛む必要がなく野菜や果物の栄養を補給できるスムージーの提供を始めました。

ただ飲みやすいだけでなく、仮歯の時期に強く噛むことは破折の原因にもなるので、このようなブレンダーは歯の治療をされている方におすすめします。咬合が安定するまでの食生活はとても重要です。そのためのレシピを考案中です。


ースムージーにはたくさんの種類がありますが「これが特に人気!」というスムージーはありますか?

みちこ先生:バナナ、りんご、みかん、パイナップル、にんじん、豆乳のスムージー(※TOP画像)が一番人気ですね。それぞれの食材には様々な作用が期待できます。

バナナ*疲労回復、抗酸化力、Mgによる血圧調整、血糖値・コレステロール抑制など
りんご*りんごの皮のプロシアニジンの効果、抗酸化力、疲労回復など
みかん*VA,VB1,食物繊維,Fe,Mg効果など
パイナップル*VC,VB1,食物繊維、Fe,Mg効果など
にんじん*カロテン効果、免疫力増加、皮膚粘膜強化など
豆乳*大豆タンパク、イソフラボン、サポニン、レシチンによる効果など


ー最後にみちこ先生お気に入りのスムージーを教えてください!

みちこ先生:お気に入り・・・悩みますね。それでは3つほどご紹介します。



まず1つ目は、
「小松菜免疫力アップスムージー」
(材料:バナナ、りんご、オレンジ、パイナップル、おからパウダー、小松菜)



続いてご紹介するのは、
「ブルーベリーのアントシアニンスムージー」
(材料:バナナ、りんご、キウイ、パイナップル、トマト、ブルーベリー)



3つ目は、
「カシューナッツ、ゴマのタンパク質・ミネラルジェラート」
(材料:カシューナッツ、ゴマ、メープル、氷)


ーご紹介いただきありがとうございます!ジェラートにするとちょっとしたデザート感覚で飲めそうですね。

みちこ先生:3つのスムージー、是非お試しください。



〜以上インタビュー〜

みちこ先生にはこれまで何度かお会いしていますが、お話しする度に先生のふんわりと優しいお人柄に癒されます。

野菜をまるごと1個食べるのはなかなかハードルが高いですが、スムージーにすれば手軽に摂取できますね。
「栄養を効率的に摂りたい!」時や「風邪を引いて何も食べれない・・・辛い」なんていう時にも重宝しそうです。

“世界にひとつだけのスムージー” あなたも作ってみては?




それでは今回はこれにて。

 

 

出典 「国際オーソモレキュラー医学会ニュース」